ソール張替の見積もりとLOWA(ローバー) TICAM2 GTX WXLの使用感


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登山を始めてから約7年、最初に買った登山靴のアウトソールが両足一度に剥がれてしまいました。

アウトソールが剥がれたAKU

ベロって感じです。

普通5年を張替えの目安にしてますし、両足一度になので典型的な経年劣化ですね。圧着型の宿命です。

修理の見積もりに


さて、最初に考えるのが修理だと思いますが、買った石井スポーツに幾らぐらい費用がかかるのか持参して聞いてみたところ、ソール張替えに約16,000円+外周のゴム(ラバーランドと呼ぶらしい)の張替えに約6,000円、計22,000円ぐらいとのこと。

22,000円出したらそこそこの登山靴が買えちゃいますよねーこの靴だって確か36,000円ぐらいだったかな?(曖昧)張替後の耐久性を考えると見合わないコストです。

一応石井スポーツの登山靴修理の案内ページがあったのでリンク貼っておきますね。価格表も載ってるので参考になるかと思います。

http://www.ici-sports.com/service/yamagutsu.html

それから石井スポーツ以外でも登山靴修理を安く受けてくれるところはないかなと検索してみたところ、とても良さげな工房を見つけました。

ナカダ商会 『靴修理大好き工房』さんです。

http://www.shoes-doctor.com/

登山靴メーカーからの修理も請け負っているそうなので信頼性は高いと思いますよ。

写真を撮ってメールで送るだけで見積もりを返してくれます。流れはHPに分かりやすく書いてあるので見てみてください。私の靴を見積もってもらったところ、13,500円(税別)でした。

靴は郵送で送って送り返してもらう形ですが、持ち込みも可だと思われます。

石井スポーツに比べたらだいぶ安いですよね、ラバーランドを含めてでソールも厚みのあるビブラムソールへの張替えを希望しての価格です。

じゃあ修理をお願いしたのかと言いますと、次登る予定も決まっていて修理に要する数週間を待つ余裕も無かったので、見積もりが返って来る前にこれから紹介する新しい靴を買ってしまいました。

13,500円をかけて修理したとしてこの靴を使う機会はあるのだろうかとも考えてしまい、現在保留にしています。工房さんゴメンナサイ。

新しい靴を買いに


お店は神保町にある『さかいやスポーツシューズ館』にしました。沢山の品揃えの中から色々ちゃんと教えてもらいながら買いたかったからです。加えてもともと気になってたLOWAを店頭で扱っていることを確認したためです。

さかいやスポーツシューズ館入口

さかいやスポーツシューズ館入口

http://www.sakaiya.com/wp/shopinfo/shoes

『LOWA タホー プロ GTX WXL』とずっと迷って試し履きを繰り返し店員さんとじっくり会話しながら決めたのがタイトルに書いた『LOWA TICAM2 GTX WXL』です。

LOWAはドイツのメーカーですね、最近評価が高いようです。

dsc_2361

LOWA TICAM2 GTX WXL

タホープロは履いた時のふんわり感がとても心地よくて、足幅の広い自分の足には最適なのではと思えたのですが、逆にゆったりしすぎて靴の中で足が動く怖さがありました。

この靴はタホープロに比べるとだいぶタイトな締め付け感があります。元々履いていたAKUやその他の試し履きしていたタイトなものとの締め付け感が似ていて、比較するとこれはつま先に遊びがある感じです。

アウトソールのかかと部分のミッドソールを側面から押してみると、中空になっているような感触もありました。

中がバルーン状になっているのかもしれません。踵や膝への衝撃を和らげてくれそうです。

足首のパットは肉厚でコシがあって尚且つ柔らかい。そして中をなぞってみると引っかかるような折り目や当たる段差のようなものが一切ないのが素晴らしいです。

LOWA TICAM2 GTX WXLインナー

LOWA TICAM2 GTX WXLインナー

細かいところの特徴を挙げると、下の写真の指先にあるフックは可動式となっており、指で開いてあげると緩んで指を放すと紐を固定するというギミックになっています。

つま先側から絞めていって、ここで一旦固定してさらに足首から上を絞め上げていきます。

LOWA TICAM2 GTX WXL紐が固定できるフック

LOWA TICAM2 GTX WXL紐が固定できるフック

D環(と言っていいのかな)には下の写真の通り金属ボールが入っていて、足の屈曲に合わせて上の写真の固定フックからつま先にかけての紐が遊べる仕組みになっているのも大きな特徴です。

LOWA TICAM2 GTX WXL D環

LOWA TICAM2 GTX WXL D環

LOWA TICAM2 GTX WXLベロを固定するピン

LOWA TICAM2 GTX WXベロ部のピン金具

更にピントが合ってなくてボケボケですが、ベロには金具がついており、ここに紐を絡めるとベロが固定できるという優れもの。LOWAは殆どの製品で付いているのかな?

アッパーはヌバックレザーでベロと一体化した袋状になっているので、くるぶしから上程度の水たまりや流れに足を落としても水が入ってきませんし、汚れも付きにくく落としやすい点も良いです。

ドイツ人の合理性といいますか、色々考えられている登山靴です。

ということで、最初は軽く尾瀬の燧ケ岳で試し履きをする形になりました。

インソールは標準のものからAKUにも使っていたスーパーフィートオレンジをそのまま使っています。

その結果の印象ですが、AKUに比べてクッション性が高く足の痛みは大分減り、すり減ったビブラムソールに比べて当たり前ですがグリップが効いてて安心感がありました。

重くない(軽いくらい)ですし、くるぶしやかかとに当たるところはなく快適だったのですが、後半つま先が全体的に痛み出しました。

これはつま先まで固定されるAKUには無かった状況です。試し履きの時につま先に遊びがある点は気になっていましたが、そのおかげで擦れていたのでしょう。

靴を脱いだところ両親指の付け根(母指球の上部)が靴擦れしていました。店員さんに教えられた通り紐はつま先から絞めていたのですがこの靴の型を崩すほど締め上げるわけにはいかないので仕方ありません。

今後はつま先だけ覆ってくれるような靴下を重ね履きするか、母指球にあらかじめテーピングをして摩擦を防ぐといった対策が必要そうです。それとももしかしたらインソールのつま先部分の数mmの厚みが余計だったのかもしれません。

LOWA TICAM2 GTX WXLとスーパーフィートオレンジ

LOWA TICAM2 GTX WXLとスーパーフィートオレンジ

なんにせよ満足感は高いです。価格は定価で39,000円(税別)しますが、その価格に見合った長く使える靴だと思います。

張替可とのことなので安心感はありますが、5~6年後の張替え時期が来たとき自分がどういう選択をするのかは分かりませんけどね笑

2017/10/21追記

その後この靴であちこち登りましたが、紐の締め上げを緩めたところ靴ずれは一切なくなりました。母指球の部分は勿論、AKUで悩まされてた踵部分も全く当たらなくなりました。

とても快適です。

LOWA(ローバー) ティカム2 GTX WXL

LOWA(ローバー) タホー プロ GTX WXL

SUPER feet (スーパーフィート) プレミアムインソール ORANGE

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