荒廃する東武東上線霞ヶ関駅


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東京国際大学の最寄り駅である霞ヶ関駅。
東京都の霞ヶ関駅と同一名称で地味に紛らわしい霞ヶ関駅。

埼玉県の東武東上線川越駅の二つ北に位置する超マイナー駅は、荒れていることで私的に有名です。

ここでは、この埼玉県の霞ヶ関駅の荒れ具合をいくつかの写真で紹介してみたいと思います。
因みに、北口は比較的最近に新設されたためまだ状態は良く、綺麗であることを添えておきます。

では早速ですがチューリピアロード。
駅の南口を出て右斜め前に目を向けると、霞ヶ関ビル(愛称チューリピアロード)という名の小さな小さなアーケード街が見えます。
東武東上線霞ヶ関駅南口チューリピアロード入口
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロード
ここは何年前に造られたのか知らないのですが、設計が古く、低い天井に小さな電球が並ぶ、暗くて狭い商店街です。
両脇のテナントは一応埋まってますね。

左手にある和菓子屋さん「くらづくり本舗」の支店は比較的長続きしているお店ですが、その他のテナントは埋まっては消え、埋まっては消えを繰り返し、右手はインド人がインド系の食品?を扱う誰を相手にしているのか分からないテナントがあります。
東武東上線霞ヶ関駅南口インド食品店
あれ、潰れたんでしょうか。
昔は右手に黒田書店という小さな書店がありました。

このすぐ右手には二階に通じるエスカレーターがあります。
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロードエスカレーター
ですが動いてません。
2階には一応テナントが入っているんですね。。もうかれこれ二十年以上あがっていないのでどんな構造だったか忘れてしまいました。

チューリピアロードは右手に折れるのですが、その景色がこれです。
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロード
左手半ばにシャッター1枚、右手奥に2枚シャッターが下りています。
その左手を写したのがこれ。
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロードテナント
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロードテナント
以前はガラスで蓋がされているところにタバコと飲料の自販機が数台置かれていました。
店舗は煙草屋だったかな?・・・忘れてしまいました。

ここは潰れたあと数年ゴミ溜めになっていたんですが、
家具類や灰皿等々がうず高く積み上げられており、そこに黄色地に黒文字のフィルムテープが縦横に張りめぐらされていて、さながら殺人事件の現場のようでした。
今は綺麗に片づけられています。

反対側の右手にはシャッターが下りたテナントが二つ。
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロードテナント
ここは何か店舗が営業していたと思うのですが・・・もう十数年か二十数年空きテナントだったんじゃないかな。
記憶がもうありません。
八百屋だった?ことがあったような無かったような・・・

そしてチューリピアロードの出口(入口)がこちら。
東武東上線霞ヶ関駅チューリピアロード出入口
お化け屋敷的な演出がされています。

こんな風に駅の真ん前に位置する商店街であるにも関わらず、暗くて怖くて汚いのです。

因みに、このチューリピアロードを除いた周辺は昨今居酒屋が充実してきており、多少活気が出てきている気がします。
東京国際大学生のちょっとした飲みスポットとなっているようですね。

さて、駅に目を向けると通路と駅の造りの安っぽさが目につきます。


通常、駅前のこういった人通りの多い通路は薄いタイルではなくキューブを敷設するのが一般的です。
コストをかけずに施工した結果タイルが割れて剥がれ、その跡をタイルで埋め直すどころかコンクリを流して埋めるならまだいい方で、
今では2枚目3枚目が剥がれないようガムテープで押さえるか割れたままにしている始末。

これが公共の通路とは思えない人の手のかけ無さっぷりです。
ここの通路の維持管理は川越市なのでしょうか、東武鉄道なのでしょうか。。

では、駅の中に入って行きましょう。
おっと、駅の中に入る前の柱がこれです。
東武東上線霞ヶ関駅南口通路
薄い木製のパネル材を使っているようで、割れたのか剥がれ落ちたのかやはりガムテープで押さえています。

この柱を見つつエスカレーターを上がっていくと、2階のエスカレーターの踊り場の床がこうなっています。
東武東上線霞ヶ関駅南口エスカレーター踊り場
東武東上線霞ヶ関駅南口エスカレーター踊り場
上からの写真では分かりにくいのですが、床が2か所盛り上がって段差が出来ています。
踏むとペコペコ浮いているのが分かります。
ここもやはりガムテープで押さえていますね。

これは2014年冬の大雪以降にこうなった新しい状況なのですが、なんでしょう、この下に支柱があって雪の重みで建屋全体が沈んだのでしょうか。
内外装のみならず、フレームなども相当金を出し渋った結果が見てとれます。
補修には大掛かりな工事が必要になるはずですが、さてここはいつ改修されるのやら。
今後20年経っても直さない気がします。。

因みにこの2階の踊り場はテナントに繋がっており、そちら側にもエスカレーターがあるのですが、こちらの破損もガムテープで押さえています。
東武東上線霞ヶ関駅南口エスカレーター

エスカレーターを上がりきるとまたガムテープ。
東武東上線霞ヶ関駅構内

改札前の壁にもガムテープ。
東武東上線霞ヶ関駅構内
とにかく破損したらガムテープで押さえて放置、破損したらガムテープで放置、この繰り返しで破損箇所が増えていく一方です。

安いべニア板なのだから張り替えもそんなにお金がかからないだろうにと思うのですが直す気配がありません。

駅の通路も駅の中も同じようにガムテープで押さえる補修がされているということは、全て東武鉄道の管理ということでしょうか。
ちょっとそこは分かりません。

改札の雨漏り。
東武東上線霞ヶ関駅構内改札
改札からホームへ降りる階段の雨漏り。
東武東上線霞ヶ関駅ホーム
東武東上線霞ヶ関駅ホーム
駅のホームにいってみると雨漏りが酷く、これもビニールとガムテープを貼るだけで修繕する気配がありません。

雨漏りは2014年の大雪以降ですので、これも建屋全体が歪んだ結果なのでしょう。

いずれにしても東武鉄道は不動産事業に注力すれど鉄道事業には金を使わないので有名です。
東武東上線は埼玉県民を都心に運搬するドル箱路線なのですが、東武伊勢崎線の赤字補てんのため運賃は高く設定されており、
またこのように高い運賃を取っておきながら金をかけていないのが現状です。

安全に関しても、数年前の踏切事故が大々的に報じられて一時的に若干意識の変化は感じさせたことはありましたが、
今はどこ吹く風・・・基本的な姿勢は変わっていません。

スカイツリーという一大不動産事業が落ち着いてからは、新しい車両を使って特急料金の新規設定に躍起になっています。

スカイツリーや新型車両もいいんですが、一番基本の鉄道利用者の快適性、安全な運行、利用者目線でのサービスをないがしろにしてほしくないですね。

折を見て他の駅の現状も紹介していきたいと思います。

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荒廃する東武東上線霞ヶ関駅 への2件のフィードバック

  1. ケンジ より:

    霞ヶ関駅は北口開設時にリニューアルされたのに
    もうこんなにボロボロなんですね

    いいね

  2. アロル より:

    東上線駅の散策を検索中に、こちらのブログを拝見しました。
    とてもリアルでわかりやすかったです。
    駅回りが綺麗じゃないと行く気になれませんね。

    他の駅のレポートも楽しみにしています。

    いいね

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